虫歯治療

削らない神経や歯を抜かないということをとても大切にしています

削らない虫歯治療

当院ではプラズマレーザーシステムやドックベストセメントなどを使用し、「できるだけ削らない・抜かない・神経を取らない」治療を行います。
歯は全身の健康と密接に関係しています。
歯の寿命を縮める歯治療は卒業し、真の健康につながる歯治療に取り組みましょう!

削らない虫歯治療
~ドックベストセメント~

ドックベストセメント療法とは、抗菌力のあるミネラル成分を虫歯に浸透させ封鎖し、1年以上の期間を経て再石灰化を促進し治癒に導く治療法です。

ドックベストセメントによる抗菌力は半永久的に持続します。

また、ストリークレーザーを併用することにより、虫歯をしっかり殺菌できたり、ドックベストセメントの虫歯への浸透性を高めることができるため、より効果的な治療か可能になります。

ドックベストセメントを使用した治療

変色している部分を削らずに、抗菌力のあるコーパライトを塗布し、ドックベストセメントで蓋をします。

ドックベストセメントとコーパライトの抗菌力は半永久的に持続するため、歯の象牙細管や神経に達した細菌まで浸透殺菌し歯の自己治癒力を促します。

プラズマレーザーシステムとは

患者さんにも医療従事者にとっても
歯科医療の「夢」を実現する可能性を秘めたシステム
  • パルス幅可変型ハイピークパルスタイプNd-YAGレーザー「STREAK-1®」
    従来のレーザー機器よりもはるかにハイスペックで、多用途に使用することが可能。
    厚生労働省の認可を受けております(止血・切開・凝固・蒸散)。またEMS認可と言って、電磁波に対する基準も満たしており、安全に使用できます。このレーザーは最高出力13.86W、最大ピークパワー4KWと従来のどのレーザーよりも高出力を安全に出すことが出来、治療効果も非常に高いのです。
  • 残留塩素濃度補正システム「エコシステムもしくはエアーシステム;エピオス社製」
    歯科用ユニットをはじめすべての給水系に殺菌力を有し、上下水道法に適合し飲用可能な有効残留塩素濃度10~40ppmの歯科治療水を供給できるエコシステム、もしくはユニットごとに供給可能なエアーシステム。
  • たんぱく分解型洗浄水「POIC®ウォーター」
    治療中はもちろんホームケアにおいても口腔内のプラークのバイオフィルムを破壊して、歯面より浮かせて洗浄が出来ます。
  • さらに「オーラループ4プラス」

    これらの機材をシステム化して使用することで完成いたします。
    すべてが揃うことで、麻酔薬や抗生物質などの使用を避けることが可能で、細菌感染のリスクを最小限に安全に歯科治療を受けることが出来ます。

プラズマレーザーシステムで可能な治療

  • 出来るだけ削らない痛みも少ないむし歯の治療
  • 従来では取らないと治らなかった歯の神経の保存
  • 麻酔や薬剤を使用せずに極めて早く治る歯周病の治療
  • 麻酔や薬剤の使用が困難な患者さんの抜歯や小手術
  • 今までよりも高度なむし歯や歯周病の予防処置
  • 歯ぐきの黒ずみの除去
  • 歯科小手術(上唇小帯、舌小帯切除、ポリープ除去など)
  • 止血処置
  • 歯の白斑の除去
  • 顎関節症
  • 根管治療(歯の根の中の細菌が原因の病気)
  • 痛みの除去

Etc..

☆ほとんどの処置で麻酔薬を使用しないことも可能

削らない虫歯治療
~ストリークレーザ~

STREAK-1

なるべく削らない虫歯治療には最先端の次世代型プラズマレーザーシステム「STREAK-1」を使用します。

ストリークレーザーは、高出力レーザーと特殊な酸化チタン乳液によるプラズマ光球体の光エネルギーによって、虫歯の殺菌、無毒化、蒸散、乾燥、歯質の強化など様々な用途に使用することができます。

小さな虫歯の治療

  1. ストリークレーザーで虫歯を殺菌、蒸散、乾燥

  2. なるべく削らずに充填処置

(虫歯治療は、その大きさや感染の程度、歯髄の炎症の程度その他によって治療方法は変わります。詳しくは、治療説明を受けていただくことをおすすめします。)

進行してしまった虫歯の治療

削る部分は最小限に…ドックベストセメント治療と併用することでより効果的な治療が可能になります。

通常の虫歯治療では、感染している部分を確実に取り除くため、感染の「おそれ」のある部分まで広く削り取ります。

また、詰め物や被せ物が、取れたり、欠けたりしにくくするために健康な歯質を大きく削ります。

しかし、ストリークレーザーによる殺菌やドックベストセメントによる抗菌作用によりなるべく削らない虫歯治療が可能です。

  1. 細菌感染のある虫歯部分を研磨または、虫歯を溶かす薬により除去

  2. ストリークレーザーにて虫歯を殺菌、歯質強化

  3. ドックベストセメントを殺菌された虫歯に浸透させる

  4. 各種補綴処置(詰物や被せ物を作製)

    (神経のない歯、神経の死んでしまっている歯に関しては、根管治療が必要になります。)



歯ぐきの中深くまで進行した虫歯の治療
~保管治療~

歯ぐきの中まで進行した虫歯は、治療が難しく、抜歯に至るケースもあります。

はらだ歯科では、そのような虫歯であっても、ストリークレーザーその他によって、歯肉を整形したり、骨を整形したり、部分的な歯列矯正によって歯を抜かずに救うことができます。

他院で抜歯やインプラントを勧められた方はセカンドオピニオンとして御相談ください。

【歯ぐきの中深くまで進行した虫歯の治療】以外の治療が必要なケース

  1. 歯の神経まで進行してしまった虫歯
  2. 歯の根管まで進行した虫歯
  3. 歯にヒビが入ってしまったり、割れてしまった歯

虫歯が歯ぐきの中まで進行している場合

歯が折れた場合